アクセントは、細かく分けると2種類の意味で使用されています。
まず1つ目
言葉の発音において、その単語の強弱を指します。
また日本の現場においては音程も含めて指します。
イントネーション・訛りと表現されることもあります。
この発音に関しては、演技的に強く表現したい部分(言葉)を
アクセントを付ける意味で『立てる(たてる)』といった表現もします。
ちなみに管理人は漢字は見たことないので、
もしかしたら起てるの方かも知れません。
もし間違っていたらすいません。
アフレコや声を使った現場では
『○○(言葉)の部分を立てて、もう1テイクお願いしますー』
と音響監督が言うと、役者はその部分にアクセントを持って来たり、
○○という言葉が引き立つような演技をと指示されます。
2つ目
これは音楽においてのアクセントです。
ニュアンスは1つ目とそんなに遠くはありません。
その場所を引き立たせるために、強調したり、
音を重ねたり、効果音を追加したりといったことを指します。
『突く(つく)』といった表現をしたりもします。
ボーカルに対するアクセントとは、
その部分が強調されるような歌い回しを求められる
っといった感じでしょうかね。
このアクセントをもって、曲に抑揚が出来、
メリハリがつくので、
間延びしない、より良い仕上がりになるのではないでしょうか。
管理人はレコーディングエンジニアですので、
楽曲の構成でのアクセントなどはアレンジャーの方が担当なのですが、
曲に応じて、ミックスはミックスなりのアクセントが存在したりします。