ペーパーノイズとは、楽譜や台本などをめくる際の音がマイクに入り込むこと。
楽譜などは譜面台に置けば良いのだが、アフレコやナレーションなどの場合は、
基本的に台本を見ながら収録が進みます。
1人での収録、掛け合いなどパターンは様々ですが、このページをめくるシャッという音は、
声と被ってしまう場合、リテイク(録り直し)となってしまいます。
また台本をめくる以外にも、台本を持った手が震えたり、衣服とこすれてしまったり、
自分にしか聞こえないと思っても、マイクはかなり小さな音でも拾っているものです。
台本の持ち方や立ち位置などを注意し、なるべく音が出ないようにしましょう。
また、台本を準備する側も、なるべくひと繋のセリフなどがページをまたがないように、
声優、ナレーターに対して考慮して作成することをおすすめします。