記事内に広告を含みます

マイクの種類と構造について「ダイナミックマイク」

扱いやすく衝撃や大きな入力に強いマイク

このページではライブやリハスタなどで身近な「ダイナミックマイク」について紹介します。

 

ダイナミックマイクの基本構造

ダイナミックマイクは磁石・コイル・振動板(ダイアフラム)の3つから成り立っています。声や楽器などのあらゆる音は、空気を振動させ、その振動が私達の耳に入り音として認識します。この音波をダイナミックマイクはコイルに直結した振動板を伝い、電気信号に変換するというシステムです。(このシステムを逆にしたものがスピーカーです)

代表的な構造としてここではムービングコイル型とリボン(ベロシティ)型を紹介します。

ムービング・コイル型

音波がダイアフラムに伝わると、振動による磁界の変動がコイルに伝わり、コイルも振動することにとって電磁誘導により電気信号が発生します。この信号が音声信号であり、音波に比例しています。磁界内のコイルが動き、それによって発電する構造のマイクを「ムービング・コイル型」ダイナミックマイクといいます。

シンプルな構造のため扱い易く、丈夫であり、衝撃や湿度にも強いことから、ライブやカラオケでよく見かけるボーカルマイクは大抵がこのマイクです。

レコーディングの際は、大きな入力や衝撃に強いことから、ドラムの皮ものやパーカッション、エレキギターやエレキベースのアンプなどに用いられる事が多いでしょう。

リボン(ベロシティ)型

非常に薄いアルミニウム等でできた2mm程のリボンを協力な磁石で吊り下げた構造になっています。リボンに音波が伝わり、その振動が電気信号を発生させる。ムービングコイル型よりも繊細だが感度も良いマイクです。

リボン型の構造は歴史が古く、RCA 77DX等があります。ナレーション収録や弦楽器などに多く使用されてきました。ムービングコイル型の多くは単一指向ですが、リボン型は構造上、双指向性のマイクが存在します。総数としてはムービングコイル型が圧倒的に多いです。

コンデンサーマイクとの比較

 

ダイナミックマイクはコンデンサーマイクよりもレンジが狭く、中域を中心とした周波数特性があります。高域はやや弱いい傾向があります。メリットとしてはシンプルな構造で初心者にも扱いやすく、衝撃や湿度にもコンデンサーマイクよりは強い構造となっています。

コンデンサーマイクに関してはこちら